プリペイドカードの審査事情

国際ブランド付きプリペイドカードなら無審査で持てる?

過去にクレジットカード支払いを延滞したことがあると、個人信用情報機関の自分の登録データに異動(ブラックリスト)が付いてしまって、数年間は簡単にクレジットカード審査に通らなくなってしまいます。

 

クレジットカードが欲しいのにどうしても通らない。
そんな時、「プリペイドカード」という選択肢は現実的なのでしょうか?

 

国際ブランド付きのプリペイドカードであれば、

  • VISA
  • マスターカード
  • JCB

などのマークが付いているので、クレジットカードと同じ場所で使うことができます。

 

プリペイドカードの審査だったら通る?

 

果たしてクレジットカード審査に通らない人が、プリペイドカードを簡単に持つことができるのでしょうか?
このページでその謎について解説していきます!

 

プリペイドカードは本当に無審査なの?

まず、

  • 本当にプリペイドカードは審査なしで取得できるのか?
  • 無審査で取得できるのはどれなのか?

を一枚一枚、調査してみました。

 

結論を言ってしまうと、プリペイドカードは無審査で取得することができます!

 

ただ一部のプリカは「マイナンバーの提出」がお申込み条件になっていたりするので、その点は注意が必要です

 

国際ブランド付きプリペイドカード

一般プリペイドカード 審査 お申込み〜受取 国際ブランド
三井住友VISAプリペイド なし 公式サイトから購入

郵送で1週間ほど

VISA
ソフトバンクカード なし SBショップで必要手続き

その場で受取

VISA
ココカラクラブカード なし 店舗で専用申込書に記入

その場で受取

VISA
au WALLET なし 公式サイトから購入

郵送で受取り

MasterCard
JCBプレモカード なし ネット、店舗から申込

郵送または店舗で直接受取

JCB
おさいふPonta なし 店舗で申込

その場で受取

JCB

 

ネット決済専用 審査 お申込み〜受取 国際ブランド
Vプリカ なし ネット、コンビニで申込

その場で受取

VISA
ドコモ口座 なし ドコモ口座の管理画面より VISA
MasterCardRねっと なし 公式サイトから申込

コンビニチャージ後に発行可

MasterCard
楽天バーチャルプリペイドカード なし 楽天のサイトから申込

即発行

MasterCard

 

海外決済専用 審査 お申込み〜受取 国際ブランド
NEO MONEY マイナンバーの確認 セゾンカウンターか郵送 VISA、銀聯
Gonna(ゴナ) マイナンバーの確認 公式サイトから

郵送で1週間ほど

VISA
MoneyT Global マイナンバーの確認 公式サイトから

郵送で1週間〜10日ほど

VISA
GAICA マイナンバーの確認 公式サイトから

郵送で

VISA
キャッシュパスポート マイナンバーの確認 公式サイトから

郵送で1週間ほど

MasterCard
マネパカード マイナンバーの確認 公式サイトから

1週間から2週間ほど

MasterCard

 

 

国際ブランドつきプリペイドカードとは?

改めて「国際ブランド付きプリペイドカード」とは何でしょうか?

 

略して「ブランドプリカ」などと呼ばれることもあるこのカードは、

  • VISA
  • マスターカード
  • JCB

などの国際ブランドが付いているので、加盟店でクレジットカードと同じように使えるのです。

 

ただ、前もって入金(プリペイ)しておいた分だけしか使えないという点が、後払いのクレジットカードとは異なる点です。

 

どうやって使うの?

国際ブランドつきプリペイドカードの使い方はクレジットカードと全く同じで、店舗で利用する時は、カードを店員さんに渡してレシートにサインするだけです。

 

オンラインショッピングで利用するときは、「クレジットカード払い」を選択して、国際ブランドつきプリペイドカードに表記された番号、名前、有効期限、セキュリティコードなどの情報を画面フォーマットに入力します。

 

年齢制限はあるの?

18歳以上から持つことができます。
年齢の上限はありません。

 

分割、ボーナス払いには対応しているの?

残念ですが、分割やボーナス払いなどはできません。
国際ブランドつきプリペイドカードの支払い方法は一括払いのみです。

 

使うときは、残高を常に確認しておく必要がありますね。

 

キャッシング機能はついているの?

こちらもあいにく答えはNOです。
国際ブランドつきプリペイドカードにキャッシング機能はついていません。

 

無審査で簡単に手に入れることができるヒミツもここにあるといえます。
キャッシングができないカードなので、信用情報を参照する必要がないのです。

 

海外でも使えるの?

もちろん使えます!国際ブランドつきプリペイドカードの最大の強みは、Visa、Mastercard、JCBといった決済ブランドがついていることです。

 

これは、日本国内だけでなく世界中の加盟店で基本的に全て利用できることを示します。

 

自分でチャージした金額分までしか使えないという点も、うっかりはしゃいで予算オーバーしがちな海外旅行ではメリットとして働きそうですね。

 

ETCカードと一体化することはできる?

クレジットカードにはETCカード一体型というものがあり、1枚でクレジット機能とETC機能の両方を兼ね備えることができます。

 

しかし、国際ブランドつきプリペイドカードにはETC一体型はありません

 

このため、ETCカードを持ちたい場合は別途クレジットカードを作成し、ETCカードの申込みをしなければなりません。

 

国際ブランドつきプリペイドカードの歴史

日本で最初に発行された国際ブランドつきプリペイドカードは「Vプリカ」です。
ライフカードから2011年に発行されました。

 

その後、

  • 2013年には三菱UFJニコスから「eさいふ」
  • SBIから「バニラVisaオンライン」※コンビニでも購入できます※2016年12月終了

が登場しますが、これらはすべて、オンライン決済専用のカードでした。

 

バニラVisaオンライン

 

オンライン専用タイプはインターネット上での利用のみに制限されていたため、実物としてのカードは発行されないというのが面白いところです。

 

パソコンの画面上で、カード番号、名義、有効期限、セキュリティコードなどが発行されるのみの、いわゆる「バーチャルカード」でした。

 

そしてついに、2013年4月からはクレディセゾンが実店舗で使えるVisaプリペイドカードが発行されました。
2014年になると新たにMastercardからもプリペイドカードが登場し、国際ブランドつきプリペイドカードはますます広く使われるようになってきたのです。

 

クレジットカードと国際ブランド付きプリドはどう違う?

では、クレジットカードと違う点はどのようなところなのかを、あらためて整理してみます。

 

お申し込み時

クレジットカードと国際ブランド付きプリペイドカードの最も大きな違いが現れるのが、申し込みの際の手続きです。

 

まず、クレジットカード申込みには必須の「審査」が、国際ブランドつきプリペイドカードにはありません

 

このため、申し込めば誰でも発行してもらえるという最大のメリットがあります。

 

また、本人確認資料や銀行口座の登録なども、国際ブランドつきプリペイドカードの発行には必要ありません。

 

免許証のコピーを郵送したり、メールに添付して送ったり、口座番号を調べて用紙に記入したり…などといった煩わしい手続きが一切不要というのは大変嬉しいものです。

 

プリペイドカードの種類によっては、記載しておく氏名をニックネームで登録することもできます。

 

自分の好きなニックネームを入れておくのは楽しいだけではなく、万が一紛失や盗難などにあった時に個人情報を守れるというメリットもあります。

 

利用時

クレジットカードの場合、申込者の信用情報に基づきそれぞれ与信額が定められており、その範囲内で使用することができます。

 

支払い方法も、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどさまざまな方法から選ぶことができますね。

 

一方、国際ブランド付きプリペイドカードは、利用可能額は自分で前もって入金した残高まで

 

もしも残高がゼロになってしまえば、再チャージをしない限りはもう使えません。
一見不便なようにもみえますが、使いすぎを予防するためにはとっておきの方法なのです。

 

例えば熱中しすぎて思わず課金を重ね、気付いた時には膨大な額を払ってしまっているようなスマホゲームの課金アイテムの支払いなどには、クレジットカードよりもプリペイドカードの方が向いているかもしれません。

 

手数料

プリペイドカードの年会費は基本無料なのですが、別途、手数料がかかる場合があります。

 

例えば、

  • チャージする時
  • 海外利用時
  • 口座管理手数料
  • 休眠カード維持費

などクレジットカードでは必要ない手数料が、プリカでは必要になってくる場合があります。

 

手数料の種類は、プリペイドカードによって異なるので、発行する前に確認しましょう!

 

デビットカードとはどう違うの?

それではデビットカードとはどう違うのでしょうか?

 

デビットカードの審査も、個人信用情報機関に登録されているクレジットヒストリーは関係ありません
その意味では、国際ブランド付きプリペイドカードと同じです。

 

また、クレジットカードのように月末まとめての引落しなどではなく、利用の都度、そのタイミングで引き落とされるという点も共通しています。

 

大きく違いが出るのは発行までのスピード

デビットカードの入会には、カードを発行している銀行の普通預金口座の開設が必須です。
利用料金がその口座から引き落とされるからですね。

 

もし口座を持っていない銀行のデビットカードが欲しい場合は、まず口座開設から手続きを始めなければなりません。

 

つまり、

  • 銀行口座の開設
  • デビットカードのお申込み、審査

という2手間が必要なのです。

 

窓口に出向いて書類に記入したりという事務手続きも多いので、発行までに2週間ほどかかる場合が多いです。

 

その点、プリペイドカードは銀行口座と紐つける必要がないため、即時発行が可能なものまであります!

 

即日は無理でも2〜3営業日内で発行できるものがほとんどです。
欲しいと思ったらすぐに手に入れられる強みはプリペイドカードならではです。

 

電子マネーとはどう違うの?

プリペイドカードと聞いて、電車に乗るときのSuicaやコンビニエンスストアで使えるnanacoなどを思い浮かべた人もいるかもしれません。

 

いわゆる電子マネーですが、国際ブランドつきプリペイドカードとは根本的に大きく異なります。

 

  • Suica
  • WAON
  • nanaco
  • Edy

などは「非接触型電子マネー(ICカード)」と呼ばれています。

 

これらはカードに内蔵されたICチップの中で残高を管理しており、利用は国内の店舗に限られていますし、専用読み取り機のない店では国内であっても使うことができません。

 

一方、国際ブランドつきプリペイドカードは発行者のサーバーで残高を管理しています。

 

このため、インターネットはもちろんのこと、ついている国際ブランドの加盟店であれば世界中どこの店舗でもクレジットカードのように使うことができるのです。

 

クレジットカードの代替品として選ぶなら、電子マネーではなく、

  • プリペイドカード
  • デビットカード

のどちらかから選ぶことをお勧めします!

5分で見つかる
1 審査に自信がない方
どうしてもクレカが欲しい人にお勧めの一枚。選ばれている理由とは?


2 カードを持てない時の代替案
お金の使い方・考え方によっては、こちらのカードでも満足できます!


3 自分の審査力は普通だと思う方
延滞や事故歴があると通らないカードですが、年収や職業面は問題になりません