何年働いていて、何年住んでいればいいの?

居住年数・勤続年数のボーダーライン

クレジットカードお申し込み時に記入する項目の中には、居住に関する記載欄もあります。

 

ただ、

  • 家族構成
  • 居住形態:賃貸(借家)か持ち家か?
  • 家賃や住宅ローンは月々どのくらいか?

など、自分の家庭の内情をさらけ出すことになり、不快に感じる人も多いかと思います。

 

その為に、無意識にかも知れませんが、未記入にしてしまったり、見栄で嘘の情報を書いてしまう気持ちもよく分かります。

 

また、対面でのカード申込みとなると、年収などの情報を担当者の目の前で記入(もしくは端末に入力)することになり、あまり良い気持ちがしない方も多いと思います。

 

でも、これらの情報は入会審査の参考には必要なのです。
その代わり、きちんと個人情報として保護されますので、安心して回答しても大丈夫です。

 

居住年数と勤続年数は、何年以上で安心か?

居住年数と勤続年数は、

  • 居住年数3年以上か?
  • 勤続年数1年以上か?

これをボーダーラインと考えます。
どちらも基本的には長い方が高いスコアリングポイントを貰えます。

 

かといってバッサリと年数だけで判断しているだけではなく、審査時には下記のように前後の文脈もきちんと考慮しています。

 

とある申込み人のデータ

居住・勤続年数の判断表

 

上記の簡単な資料を見て、
この申込人をピンポイントでスコアリングしてみると、居住年数が10ヶ月なので、基準に満たないと判断されます。

 

ですが、持ち家になっています。
おそらく家を購入したばかりで居住年数が低いと考えられますね。

 

勤続年数は10年以上で、勤務先は変わっていないと見てとれます。

 

家の購入は住宅ローンで、その1部が銀行との取引をしており、延滞は無く、財形貯蓄をしているとの銀行からの情報が入ったとします。

 

審査担当は、「この申込者は、真面目に返済している最中であり、貯蓄もある」ということを考慮して、審査はOKを出す可能性が高いです。

 

このように、審査というものはトータル的に内容を見たり、銀行からの申込人との取引情報を参考にしながら行っていきます。

 

なので、ピンポイントで、
「居住年数や勤続年数が短いから審査基準に満たないから」
という風には否認されません。

 

年収でもお話ししたように、ひとつひとつの項目で点数をつけたとしても、最後は全体を通して審査を行っているのです。

 

特に「勤続年数」は、年収と同じでそれほど重視されてはいません。

 

引越しした直後だとどうなの?

例えば、4月から

  • 大学や専門学校に入学したり
  • 年度末に異動があり、新しい支店に配属になったり
  • 転職をしたり

というようなことがあり、3月中に引越しをしたとします。

 

そうでなくとも、日本では年間数百万件の引越しが行われており、引越しをした直後というのは珍しいことではありません

 

それなのに、

  • 「引越し直後は居住年数が短いから」と言って、本当に審査に不利になってしまったり
  • 居住年数が長い方の方がスコアリングの点数が高くて有利になったり

してしまうのでしょうか?

 

引越しすると審査に不利?

 

もちろん、審査的には、それほど重要な項目ではないにしても、長い方が有利(と言うより不利にはならない)なことは間違いありません!

 

しかし、日本では年々、核家族や単身世帯が増加しており、昔のように持家にずっと住み続けるような方が減ってきています。

 

それに合わせて、クレジットカード審査においても、引越しは不利にならなくなっているので、心配する必要はありません。

 

勤続年数と居住年数のダブルで短いタイミングでは要注意

とは言え、勤続年数と居住年数の両方が短い場合は、低い評価をされてしまうことがあります。

 

どちらも短い方だと、「この人は職を転々としがちで、すぐにいなくなってしまう不安定な傾向にあるのかな?」と判断されてしまうからです。

 

となると、

  1. カード料金の支払いが遅延
  2. 未払いが続いて長期間の滞納
  3. 不良債権化

ということを連想されてしまいクレジットカード審査においては不利になってしまいます。

 

住民票で嘘がバレてしまう

「居住年数を長く書いた方が、審査に受かりやすい」
そう思って、かなり多めに書いてお申込みした場合、その嘘はどうやってバレてしまうのでしょうか?

 

実は住民票を見れば、居住年数もわかってしまうのですが、その住民票は役所に行けば誰でも見ることができるのです。

 

同様に「賃貸なのに持ち家」だと虚偽申告した場合も、自宅の登記簿謄本を見られてしまうことによって嘘が発覚してしまいます。

 

つまり審査部が事実を確認しようと思えば、バレてしまうということですね。
ただし、クレジットカードの審査くらいでは、そこまで行われることはありません。

 

リースやオートローンなど、金額が大きい場合の審査で行われています。

 

居住形態について

ここまで主に年数について解説してきましたが、居住形態についてはどうでしょうか?
居住形態に関しても、基本的には収入と同じで、「安定している状態」が好まれます。

 

安定している人は連絡が途絶えない

安定していればしているほど、もしクレジットカード料金を滞納した場合でも、カード会社は連絡を取りやすいからですね。

 

つまり逃げづらい居住形態ほど、スコアリングスコアが高く審査で優遇されるということです。

 

居住形態で不安定な方から挙げていくと、

  • ホームレス(住所不定)※漫画喫茶などに泊まるネットカフェ難民を含む
  • 友達の家などへの住み込み
  • 下宿
  • 公営住宅
  • 賃貸アパート・マンション
  • 会社や学校などの寮
  • 社宅
  • 官舎(公務員用の社宅のようなもの)
  • 持家(家族名義<自分名義)

 

上記で言うと、持家が一番スコアリングポイントが高いです。
これは持家を捨ててまで、クレジットカードの支払いから逃げる方は、ほとんどいないからですね。

 

賃貸だとやっぱり審査に不利なの?

上記で言うと、賃貸だと審査に悪影響が出そうな印象を受けますが、そんなことはありません。

 

築50年の木造賃貸アパートに住んでいたって、審査には通ります。
ですから、これらの項目はそれほど気にしないで良いということです。

 

要は、

  • 住所不定
  • 無職

でなく、数年以内にブラックリストなどの経験がなければ、普通にクレジットカードは持ててしまうものなのです!

5分で見つかる
1 審査に自信がない方
どうしてもクレカが欲しい人にお勧めの一枚。選ばれている理由とは?


2 カードを持てない時の代替案
お金の使い方・考え方によっては、こちらのカードでも満足できます!


3 自分の審査力は普通だと思う方
延滞や事故歴があると通らないカードですが、年収や職業面は問題になりません