クレジットカードの選び方

退職後にカード会社に報告する必要は?更新はできるの?

会社を早期退職や定年退職、もしくはとにかく仕事を辞めてしまった方がいるとします。

 

そういった退職後の方からよくある質問が、
「今持っているクレジットカードのお客様情報を、退職後のデータに変更する必要はあるの?」
というものです。

 

クレジットカードの管理画面にログインしてお客様情報を見てみると、

  • 本人年収、世帯年収
  • 勤務先情報(職業、住所、所属部署、業種、勤続年数など)

が登録されていますよね。

 

それらの情報を退職後のもの(つまり無職、無収入)に更新する必要はあるの?
という質問が非常に多いのです。

 

やはり人間心理的に、自分のプロフィールを「無職で収入なし」にするのは嫌ですよね。

 

また、退職して安定的な収入がなくなってしまったのでクレジットカードを強制的に退会させられてしまうのではないか?という心配もあるのです。

 

このページでは、今クレジットカードを持っているけど仕事を辞めてしまった方が、退職後によく抱きがちな疑問点についてお答えしていきます!

 

ちなみに、退職後つまり無職・無収入になった後にクレジットカード審査に受かるかどうか?はこちらをご覧ください!

 

退職後にカード会社に報告する必要はあるの?

退職する形はどうであれ自分の属性情報が変更になった場合、基本的にはカード会社に報告する義務があります。

 

どうしてかというと、私たちはカード発行時に「会員規約に同意」していますが、その中に必ず「届出事項の変更」のような項目が必ずあるからです。

1.会員は、当社に届け出た氏名、住所、勤務先、連絡先、メールアドレス、支払口座、暗証番号、年収、債務、家族会員等の情報に変更が生じた場合は、遅滞なく当社所定の方法により届け出るものとします。

 

2.前項の届出を怠ったために当社からの通知、送付書類その他のものが延着し又は到着しなかった場合は、通常到着すべきときに会員に到着したものとみなします。但し、前項の変更の届出を行わなかったことについて、やむを得ない事情がある場合は、この限りでありません。
(※楽天カードの会員規約より引用)

 

必要はあるけど実際は問題なし

ですが、先ほども書いたように、あまり自分が無職・無収入になったことは報告したくないものですよね。

 

それでは、変更せずに前の情報のまま放置しておいたとして、何らかのペナルティを受けたり、最悪カードの強制退会されるなどの可能性はあるのでしょうか?

 

基本的には、仕事を辞めた後でも、毎月の支払いをきちんと行っていれば何も問題は起こりませんし、カード会社が文句を言ってくることもありません。

 

万が一、カード会社から「情報が古くなっている」と指摘されたら、その時に個人情報を最新にすれば全く問題ないです。

 

繰り返しになりますが、一度クレジットカード審査に取って保有している状態でしたら、そこから一番大事になってくるのは「毎月の支払いに滞りがないこと」です。

 

ですから、支払い遅延や滞納さえ起こさなければ、カード会社に報告しなくても問題ありません。

 

もちろん報告した方が良い方が決まっています。
ですが、実際問題としては何も不都合なことは起こらないというのが現実です。

 

カード会社に無職だと報告するとどうなる?

それでは退職後の正確な情報を、クレジットカード会社に正直に報告するとどうなるのでしょうか?

 

クレジットカード各社は、個人信用情報機関のデータベースを共有してチェックしています。
ですから、カード会社は個人信用情報機関のCICに報告する義務があるのです。

 

例えば、私がAカードを保有しており、Aカードの管理画面から自分の「お客さま情報」を変更すると、その後CICのデータベースも更新されることになり、どのカード会社も確認できるようになります。

 

CICのデータベースの項目には、

  • 勤務先名
  • 勤務先電話

がありますので、そこが米印で埋められてしまうようになります。

 

勤務先名

 

となるとどういうことか?
というと、「新規クレジットカード発行時の審査に通りづらくなってしまう」ということになります。

 

退職後の新規発行でお悩みの方は、

無職、無収入でもクレジットカード審査に受かる?

をチェックしてみてください!

 

誤解のないように再度書いておきますが、既にクレジットカードを保有している場合は特に問題ありません。

 

途上与信といって、契約中にも審査が入ることがありますが、支払い遅延がなければ特に何も言われないのが一般的だからです。

 

定年退職後の年金受給者がクレジットカードを発行したい場合は?

定年退職後に年金受給をして生活をしている方は、給料とは違いますが、毎月の安定した収入はあるということになります。

 

ですから、今持っているクレジットカードを保有し続けることは、ここまでに書いてきたことと同じで問題ありません。

 

しかし新規発行となるとカード会社の審査基準次第となります。

 

詳しくは、

年金暮らしの方がお申し込みをした場合

をご覧ください!

 

退職後でもクレジットカードの更新はされるの?

続いては退職後にクレジットカードの有効期限が来た時に、そのまま更新してもらえるのかどうか?という疑問に答えていきます!

 

保有中に退職して無職になっても強制的に解約されないのと同じように、こちらも毎月の支払いに支障がない方は、そのまま新しいカードが送られてきて更新できます。

 

なので更新についても心配する必要はありません。

 

途上与信は?

更新時に途上与信が入ることもありますが、返済が滞ってなければ途中での審査で落ちることはほぼありません。

 

万が一更新できなかった場合

もし更新拒否をされてしまった方は、退職して属性が変わってしまったことが原因ではなく、

  • 保有しているだけでまったく使用してない
  • 延滞や遅延が多い、ブラックリスト(異動)に入ってしまっている
  • 他社の借金(借入れ金額や件数)が増えてしまっている
  • 債務整理を行った

などの他の理由が影響している可能性が高いです。

 

気になる方は更新拒否・見送りの理由を確認してみてください。

 

転職後・起業後にクレジットカードが欲しくなった場合は?

転職後や起業後は、勤続年数が短くなり、一時的に個人の信用情報が弱くなってしまいます。

 

そんな状態で新規にクレジットカードが欲しいという方は「転職直後、起業したばかりで審査に通るの?」をご覧ください!

 

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