法人カードを簡単に持つ方法

起業1ヶ月で持てる法人カードの選び方

起業して会社を法人化したらすぐに持ちたいのが、

  1. 金融機関の法人口座
  2. 法人クレジットカード

ですね。

 

このページでは、1番の銀行・郵貯などの口座については置いておいて、2番の法人クレジットカードを持つ方法を紹介していきたいと思います!

 

法人用のクレジットカード

 

創業3年は持てないって本当?

法人を設立する時に、税理士さんや司法書士さんにお世話になった方は、

「それではすぐに法人用の銀行口座を作ってきてください。
でも法人クレジットカードは無理です。
なので、社長の個人名義で良いから、別途プライベートでは使わない会社用のカードを一枚用意してください」

というようなことを言われたかもしれません。

 

なぜなら、銀行やゆうちょの口座はすぐに取得できるけど、法人用クレジットカードの審査に通る為には、一般的に3年の社歴が必要と言われているからです。

 

なので実務では、代表取締役の個人名義で取得したクレジットカードを法人用のカードとして代用するという暫定措置が取られています。

 

もちろん税務署側も容認している措置なので、プライベート用の支払いが混じっていることでもなければ、経理的にも全く問題がありません。

 

ですが「今スグにでも法人カードを持ちたい!」と思うのが社長様たちのお気持ちだと思います。
ちょっと長くなりそうですが、もう少しお付き合いください。

 

すぐに知りたい方はこちら!

 

そもそも何で法人カードを持つのか?

付帯サービスが豪華なので「空港ラウンジを無料で利用したい!」というようなミーハーな動機は、初めは皆が持っているものだと思います。

 

ですが、法人カードを持つ一番の理由は「支払い口座に法人口座を設定できる」という実務上の利点一つに尽きると思います。

 

最近では「カードの名義人」と「支払い口座の名義人」は同一でないとイケマセン。

 

なので、せっかく法人名義の銀行口座を取得したのに、社長個人名義のクレジットカードで代用している限りは、支払い口座として設定することができないのです。

 

これが経理処理的に少し面倒で、スッキリしません。
「早く経理処理を一本化したい!」 これが設立当初の社長さん達の一つの悩みであって、法人カードを持つメリットとなります!
 

 

審査に通る為のポイント2つ

創業1ヶ月以内でも審査に通りやすい法人カードを紹介する前に、これをやっておくと、ほぼ間違いなく審査に通るというポイントを2つ紹介したいと思います!

 

(1)固定電話の電話番号を持つ

最近では携帯電話の番号しか持っていない方も多いですが、金融機関全般の審査では「固定電話を持っていること」は、審査に有利になる大きなポイントです。

 

通常3年かかるところを1ヶ月でやろうとしているハンデもありますので、この点はぜひ外さないようにしてください。

 

(2)自社のホームページを持つ

固定電話よりも、やや重要度は劣りますが自社の公式HPを持っている意味は大きいです。

 

縦長の1ページもので、慣れている方なら1〜2時間で完成できるクオリティで十分ですから、

  • 仕事の実績
  • 会社概要
  • お問い合わせフォーム

などのコンテンツを用意しておいてください。

 

銀行の法人口座を作る時から用意しておくと、手続きが非常にスムーズに進むようになりますよ!
特に重要なのが「仕事の実績」です。

 

例えば、

  • ウェブデザイナーやホームページ製作業者でしたら、これまでに実際に作った成果物の画像
  • 飲食店などのサービス業でしたら店舗の写真
  • 製造業ならプロダクトの写真

などなど、本当に簡単で良いので、「実際の会社として活動している証拠となるもの」を審査人に示してあげて下さい。

 

審査をしている側が一番気にしているのは、「反社会的な活動の為の架空会社として利用されていないか?」ということなのです。

 

ですから、そういった疑問を持たれないよう、こちら側も協力するというのが基本姿勢になってきます。
 

 

審査的におすすめの法人カード3枚(個人事業主、法人代表者向け)

1 アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード(グリーン、ゴールド)

 

アメックスのビジネスカード

 

外資系特有の審査の緩さなのかわかりませんが、昔から通りやすい法人カードとして有名で、アメックスでしたら固定電話番号も自社ホームページも必要ありません。

 

面倒なことを飛ばして、サクッと取りたい方にはアメックス法人カードがお勧めです。

 

種類は、

  • グリーン:年会費12,000円(税抜)
  • ゴールド:年会費31,000円(税抜)

の2種類あって、大きな違いは年会費です。

 

年会費は経費でも落とせるので、余裕のある方には「ゴールド」がお勧めです。

 

経費で落とせるとは言え「年会費3万円超えは厳しい!」という方でも、海外出張が多いわけでなければ、下記の通りグリーンでも全く見劣りしない内容になっているので無理せずグリーンを選びましょう!

 

アメックスビジネスカードのグリーン・ゴールド比較表
ビジネスカード グリーン
グリーン
ゴールド
ゴールド

お申込みできる人

個人事業主と法人の代表者

年会費(要チェック1)

12,000円(税抜)

31,000円(税抜)

追加カード年会費1枚

6,000円(税抜)

12,000円(税抜)

年会費の経費化(要チェック2)

可能

ETCカード

年会費1枚500円(税抜)/5枚まで

ポイント還元率

1%(100円につき1ポイント)

海外旅行傷害保険

最高5,000万円(利用付帯)

最高1億円(利用付帯)
最高5,000万円(自動付帯)

トラベル・デスク

海外・国内の旅行、出張の手配(ゴールドの方がサービスが手厚い)

空港ラウンジ

同伴1名まで無料

無料ポーターサービス

成田と関西のみのサービス

手荷物宅配サービス

スーツケース1個無料(成田、中部、関空)

スーツケース1個無料(羽田、成田、中部、関空)

プロテクション

オンライン、ショッピング、リターン、再発行

キャンセル、オンライン、ショッピング、リターン、再発行

国内航空機遅延費用

なし

最高4万円まで補償

 

 

(2)JCB一般法人カード

JCBの法人カードは、ネットの口コミなどでは、
「設立3年が経過していないと審査に通らない」
とよく書かれており、審査が厳しめと言われています。

 

実際はそこまで厳しくはなく、ネットの他の口コミでは設立直後で審査に通ったというものもあります。

 

ただ「固定電話の番号は必須」となってきますので、ご注意ください。

 

JCB法人カードに関しては、このページを参考にして、きちんとペーパーカンパニーではなにことを証明できる準備を行ってからお申込みしましょう!

 

(3)楽天ビジネスカード(VISA)

最後に紹介するのは楽天法人カードで、国際ブランドはVISAになります。
これも審査に非常に通りやすく、特に個人事業主や一人法人、社員30名くらいまでの会社の経営者の方にお勧めです。

 

ただ、楽天カードに関しては、セキュリティが厳しくなりすぎてしまって、ネット決済に利用すると頻繁に、

  • 決済エラー
  • サポートに電話
  • 承認

という作業が必要になってしまいました。

 

クレジットカードを使用するのに、わざわざ電話が必要になるので、非常に使い勝手が悪い状態です。

 

サポートに改善をお願いしても「上にあげておきます」しか言われないですし、本当に良いカードなので問題解決を期待しています。

 

そういった意味でも、ひとまずアメックスにしておくのが無難かと思います。

 

ビジネス用として緊急回避策を用意するなら2枚持ちがオススメ!

私は仕事用には楽天ビジネスカード一枚を徹底活用しています。
ですが、個人用ならまだしも、仕事用のクレジットカードを1枚しか持っていないということにはリスクを感じます。

 

なぜなら、利用規約に違反した時に、強制解約されてしまうという可能性もあるからです。

 

もちろん、自分が悪用して強制解約されたのなら仕方ないですが、自覚がないのに「不正使用が認められました。規約違反です」と、カード会社側一方的に言われてしまうこともあるようです。

 

その時に、これまでクレジットカード払いしていたものはどうなりますか?

 

法人カードの発行は即日や2〜3日というわけにはいきません。
少なくとも審査に1週間くらいはかかってしまいますので、リカバリーをすぐに行うこともできません。

 

しばらく仕事が手に付かない程、対応に追われてしまうことになると思います。

 

こういう事態に備えておくことをコンティンジェンシー・プラン(緊急時対応計画・危機管理計画 )と言いますが、あなたの会社や自営業の方は、きちんと非常時に備えていますか?

5分で見つかる
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どうしてもクレカが欲しい人にお勧めの一枚。選ばれている理由とは?


2 カードを持てない時の代替案
お金の使い方・考え方によっては、こちらのカードでも満足できます!


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