店舗でクレジットカードを悪用するとどうなる?

お店での悪用に対する加盟店・カード会社の対策

もし何らかの誘いがあって「クレジットカードを悪用して使ってみよう」となった時に、どのようなことがあなたに起こるのかを紹介します。

 

カードが会社が行っている対策

クレジットカード会社では、随時、「利用者であるカード会員がどういう人物なのか?」ということを、監視システムを置くデータ会社と連携してチェックしています。

 

利用データから状況を分析し、

  • 換金を目的とした利用なのか?
  • 犯罪に巻き込まれていないか?
  • 刑事事件に絡むような悪用性が疑われるレベルか?

などを判断しています。

 

もし、データ会社から要注意人物として疑われてしまうと、その「要注意人物リスト」は随時カード会社へと報告される仕組みになっているのです。

 

つまり「マークされる」ということですから、次に変な利用の仕方をしてしまうと、そこで非承認や利用停止などのアクションを取られてしまうことになります。

 

データ会社の仕事
  • 分析
  • モニタリング
  • 運用支援

 

不正をするのは、会員だけでなく加盟店というケースもあります。
その両方の軸で不正を検知するのが、データ会社の役割となります!

 

加盟店でのチェック

加盟店にある信用照会端末(POS、CATなど特徴の異なるものが数種ある)は、提示されたカードの有効性を確認するために設置されています。

 

加盟店でのチェック

 

端末から信用照会という形でオーソリゼーションセンター(あるいはカード会社)に接続されます。

 

その後、数秒〜数分で有効性が示されると、その利用に対して承認番号が付加され、大抵はそのまま決済が完了します。

 

お店でカードを使った時に、少し待たされますよね。
その時は、上記のようのオーソリゼーションが行われているのです。

 

その時点で、

  • 既に要注意人物として監視されている方

は利用することはできませんし、下記のように加盟店の店員からアヤシイと思われた方も、調査が入ることになります。

 

店員さんから疑われてしまった方

加盟店からの連絡を受け付ける仕事をしていた私が体験した中で、最も印象深かったのは、下記のような加盟店からの問い合わせでした。

 

ある会員がお店でカードを利用しようとしているが、あやしい点を感じるとのことでした。

 

加盟店担当者に、「来店中の人物の年の頃や風貌など」を尋ねたところ、カード会社の記録と合致せず、その人物がカード会員ではないことが予想されました。

 

ですから、そのままその人物には待機してもらうよう加盟店に指示しました。

 

やはり本人の契約ではなかった

結果として、その人物は自分名義ではカード審査がおりないと分かっていた為、年金生活の親の名義を使ってカードを作成していたというものでした。

 

さらに、カードのローン枠やキャッシング枠を満額利用し、換金したものはギャンブルに費やしていました。

 

返済状況も芳しくなかったので、カード名義人である家族の名前に傷がつくことになると注意しましたが、そのことを話しても反省の色はみられませんでした。

 

まぁ反省していようといまいと、当然ですがこのケースでは利用の承認は降りません。
さらに、「強制的にクレジットカード返却を要請」という形になりました。

 

替え玉・成りすましケース

上記のように自分のカードでの買い物ではない場合は、どこかに不自然さが出てきてしまうものです。

 

お店の店員さんも、何人もの方を接客してきています。
なので、醸しだしてしまう雰囲気で怪しい点を見抜いてしまうのですね。

 

さらに、上記が親族ではなく他人のクレジットカードの場合は、さらに状況は深刻になります。

 

刑事事件にも発展してしまいますので、イチかバチかの勝負に出て悪用しないようにしてください。

 

換金性の高い商品ばかり購入する

  • 換金性の高い商品の購入が頻繁に見受けられる場合
  • 犯罪や刑事事件に絡む人物による利用

などのケースは、端末がエラーもしくは保留となります。
そうなると、加盟店はカード会社へ問い合わせて、そのカード決済が有効か否かカード会社に判断を仰ぎます。

 

例えば、過去に利用実績・支払状況が好ましくなかったことが原因で、カード会社の判断によりキャッシングの利用停止などの措置をとられている会員がいたとします。

 

そのような方が、換金性の高い

  • 金品
  • 金券

などを新たに多量に購入しようとしている場合は、要注意フラグが発動してしまいます。

 

ショッピングの利用が換金目的として疑われるからです。

 

要は既にキャッシングができない状態ですので、換金したお金で、

  • 他社カードの返済
  • 他社キャッシングやローンの返済

を行う為の手段としてカード利用している疑いがあるとみられてしまうのです。
こうなると、状況によってはカードの返却を求められることもあります。

 

上記の説明がよくわからなかった方は

クレジットカードの三者間契約について、少し情報を頭に入れると理解しやすくなります。

 

クレジットカードを飲食店や洋服屋などの店舗で利用する時は、

  1. カードを利用する側(カード会員=私たち利用者)
  2. 商品を売って、支払いを受け付けるお店・企業等(加盟店)
  3. 加盟店での売上データを処理する会社(カード会社)

三者間の取引が生じます。

 

これが最も基本的なクレジットカード業界の仕組みです。

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