AppleWatch2とiPhone5sでSuicaを使う方法
2016年10月25日からアップルペイが開始されましたね。
私は、
- iPhone5s
- AppleWatch2
という組み合わせなので、アイフォン本体ではアップルペイ(Suica含む)を使えません(iPhone7から対応)。
ですが、AppleWatch2はアップルペイに対応しているので、時計の方で下記のようにSuicaを使えます!
しかしiPhone5sだからか、Suicaの登録方法に難しい点がありました。
このページでは「AppleWatch2とiPhone5sの組み合わせ」で、Suicaを設定する方法を紹介しています!
さらにクレジットカードはVISAでも、Suicaにチャージできますよ!
まずはアップデートから
Suicaの設定の前に、まずは、
- アイフォン
- アップルウォッチ
両方とものソフトウェアアップデートから行いましょう!
今回、アップルペイの対応の為に、大きなアップデートが行われたからです。
アイフォン本体は、
設定>一般 から
アップルウォッチは、
Watchアプリ>一般 から
アップデートを行うことができます!
ちなみに両方のアップデートで30分くらいかかるので、余裕がある時に行うことをお勧めします。
要注意!Walletアプリは使えない!
アイフォン7以降ですと、WalletアプリからアップルペイやSuicaの登録や設定ができるようなのですが、アイフォン5sですとWalletアプリを開いても、
上記の画面からうんともすんとも進めることができません。
なので、アイフォン5sの場合は、次に紹介する「JR東日本公式のSuicaアプリ」を使って、スイカを登録することが必要です!
Suicaアプリ
Suicaアプリは、App Storeで検索すれば無料でダウンロードできます。
(1)Suica発行ボタン
さっそく開くと、
Suica一覧のページになるので、新規に発行したい場合は一番下にある「Suica発行」ボタンをタップします。
(2)発行形式を選ぶ(つまづきやすいポイント!)
次はカード型と同じように、Suicaの発行形式を以下から選ぶことになります。
- Suica(無記名)
- My Suica(記名式)
- Suica定期券
また、新規発行ではなく、これまでプラスチックのカードで使っていたものを、既存のSuicaを取り込むこともできます。
ただし、その操作は私はやっていないので、説明は割愛します。
Suica(無記名)だとチャージできないのでNG
一番気軽に発行できる方法は、会員登録せずに発行できる無記名式です。
ですが、iPhone5sでwalletアプリがアップルペイに対応していないのが原因なのか、チャージする時に以下のようにクレジットカード払いすることができませんでした。
下記の画像の「支払い方法」が空欄になっているのがわかると思います。
iPhone7など本来ならここにアップルペイが表示されるはずなのです。
My Suica(記名式)を選ぶ
なので「My Suica(記名式)」を選びましょう!
この方法だとモバイルスイカへの登録が必要になりますが、
- 氏名
- メールアドレス
- パスワード
- Suicaの名称
- 秘密の質問
- クレジットカード情報
の情報だけで登録できるので、ほとんど手間になりません!
VISAでもチャージできます!
「国際ブランドがVISAだとアップルペイに登録できない!」
という状態で、アップルペイは開始されました。
※楽天カードはVISAだとQUICPayとして使えます
ですから、「SuicaへのチャージにもVISAだとできない」と私は思っていました。
しかし、厳密に言うと今登録しているのはSuicaアプリです。
なので、このVISAのクレジットカードも登録可能なのですね。
普段使っているクレジットカードでチャージできるのは、ありがたいですよね。
これまで駅の改札に入る前の券売機でチャージしていた方が多いと思いますが、あの無駄な行動がなくなるのは非常に嬉しいです!
Apple Payにカードを追加
Suicaアプリ内で登録したクレジットカードは、Suicaを新規作成した流れで、自動的にアップルペイにも追加されます。
ややこしい話なので繰り返しになりますが、
とは言えアップルペイに対応しているのはiPhone7からなので、iPhone5sや6では使えません。
ただし、AppleWatch2を持っている方は、そちらに転送して使えるのですね!
ここまでで、ひとまずSuicaアプリ内にはSuicaが登録されている状態になりました!
このページから、
- 再度、チャージ
- 別途、もう一枚新規発行(複数枚使い分けたい方)
することも可能です。
AppleWatch2でSuicaが使えるようになっているかの確認
アップルウォッチの設定内容は、基本的にはiPhone本体の「Watchアプリ」から行います。
Watchアプリを開いて「WalletとApplePay」をタップすると、現在登録されている
- クレジットカード
- Suica
の一覧を見ることができます。
ここに表示されているものと同じものが、AppleWatch2のApplePay画面でも見ることができるというわけです!
※私はSuicaを2枚登録している状態です
これでiPhone5sでも、AppleWatch2を使えるように準備ができました!
あとはコンビニで支払ったり、改札を通ってみたり、するだけです。
Suicaがあれば小銭などの現金がほとんど要らない生活が可能になるので、非常に便利ですね。
よくある質問
個人用・会社用・家族用など、複数のSuicaを使い分けたい方も多いと思います。
これは簡単で、Suicaアプリから複数枚、新規発行することができます。
例えば、上記の画像の中に、
- 3000円がチャージされているもの
- 5000円がチャージされているもの
があるのに気がついた方がいるかもしれませんが、それぞれ「個人用・会社用」と名前が付いていますよね。
複数枚登録しても、名前までカスタマイズして付けられるので非常に便利です。
しかも、それぞれのSuicaごとに登録できるクレジットカードを変えることができるのも使い勝手が良いです!
もちろん、上記の画像の通り、アップルウォッチを通して、その複数枚を使い分けることも簡単にできます。
難点としては、Suicaアプリの中で「個人用・会社用」と名前を付けたにも関わらず、アップルウォッチ側ではその名前が反映されないことです。
これが非常に見分けが付きにくく、現時点ではわからなくなったら残高の金額を頼りに、iPhone内のSuicaアプリをチェックするしかありません。
ですが、これはいずれアップデートで改善されると思いますし、下記のようにエクスプレス設定もありますので2枚まででしたら、そこまで混乱することはないと思います。
アップルウォッチでアップルペイの決済機能を使う時は、アップルウォッチに付いてるサイドボタンを2回押してアップルウォッチの画面を開く必要があります。
ですが、
- 改札を通る時
- コンビニで支払いする時
にそんなことしてたら、後ろの人に迷惑がかかっちゃいますよね。
上記の操作を省く為にエクスプレス設定というものがあります。
エクスプレス設定には一枚だけ設定できるのですが、その一枚についはただ、アイフォンやアップルウォッチをかざすだけで決済が可能なのです。
なので
- Touch IDや暗証番号を入力してロックを解除したり
- アプリを開いたり
- 複数枚登録されているSuicaの中から選んだり
という操作が不要になります!
上記のアップルウォッチ側で、Suicaの見分けが付かない問題も、よく使うSuicaの方をエクスプレス設定しておけば、見分けがつかなくても特に困る場面は出てこないと思います。
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