iPhone5sから7へ引越しする場合suicaはどうなる?
私はiPhone5sの時にAppleWatch2を購入して、ウォッチを通してSuicaを使っていました。
iPhone5s本体にはSuicaを読み取る装置が内臓されていないので、ウォッチを通さないといけないのですね。
なので、アプリの「wallet」も使う必要がありませんでした。
ですが、iPhone5sもかなり機能的に不便になってきた為、ようやくとiPhone7Plusに機種変更することになりました。
そこで出てきた新たな疑問が、どうやってSuicaを5s⇒7に引越しすればいいの?
というものです。
なぜなら先ほども書きましたように、5sの時は「wallet」を使っておらずSuicaの公式アプリで管理していたので、7でどのようにSuicaを管理すれば良いのかわからなかったからです。
そこでSuicaの公式サポートに電話すると、完璧な方法を教えて貰えましたので、このページにまとめていきたいと思います。
【結論】SuicaをiPhone5sから7に引越ししてできること
まず先に結論から書いてしまいますが、5s時代にはAppleWatchを通してでしかSuica(Applepay)を使えませんでしたが、7では、
- AppleWatch
- iPhone本体
のどちらにもSuicaを引越しして使えるようにできます!
さらに2枚のSuicaを使い分けている方でしたら、
- 1枚目をAppleWatch
- 2枚目をiPhone本体
のようにそれぞれ設定して使い分けることもできます。
よくよく理解してみれば、かなり管理しやすい仕組みになっていますので、今後は用途ごとに自由に使い分けていけるようになると思いますよ!
(1)引越し前にやってはいけない注意事項
それでは具体的な引越し手順を解説したいきたいと思いますが、その前に、まずは絶対にやってはいけないことから注意事項としてまとめていきたいと思います。
新機種のSuicaアプリで機種変更の操作をしない
Suicaを引越ししようとして、新機種(今回の場合は7plus)の方でSuicaアプリを開くと、下記の画像のように、
- 機種変更
- Suica発行
というボタンが用意されています。
特に機種変更ボタンの方から、ついつい操作してしまいたくなりますが、これはandroidスマホやガラケー(フィーチャーフォン)の方の為に用意されたボタンですので、決してこの操作から始めないようにしてください。
新機種のwalletアプリでも何もしない
7ではwalletアプリが使えるようになったからと言って、いきなりそちらで操作しようとしないようにしましょう。
と言っても、この段階ではwallet上では、Suicaの新規作成しか選べないようになっているので何もできないと思います。
なので、ひとまずwalletアプリは触らずに、下記のステップに移っていきましょう!
(2)まずは旧機種のカード情報の削除から
新機種で設定を行う前に、まずは旧機種に登録しているカード情報(Suica・クレジットカード)の削除から始めることが重要です。
iPhone5sでAppleWatch経由でSuicaを使っている場合は、
- iPhone本体からWatchアプリを開く
- WalletとApplePayをクリック
- 登録しているカードを削除
という手順でまずはカード削除しましょう!
カード情報が削除できない場合
私の場合、2枚のうち1枚のSuicaを削除しようとした時に、「利用中」という理由で削除ができませんでした。
この場合は、近くの駅の改札横にいる駅員さんのところに行って、チェックしてもらいましょう!
私のケースですと、数ヶ月前に改札に入った記録だけが残っていたのが、削除できない原因でした。
おそらく改札を出る時にエラーになったけど、そのまま出れてしまったみたいですね。
その場で駅員さんが残っていた情報を削除してくれて、その後すぐにwatchアプリからカード情報を削除することができました。
(3)AppleWatchとのペアリングを解除しよう
カード情報を削除したら、次は旧機種(今回はiPhone5s)とAppleWatchとのペアリングを解除しましょう!
この段階で、旧機種でやることは完了です。
ここまできたら、新機種(今回はiPhone7Plus)の、
- iPhone本体
- AppleWatch
どちらにもSuicaを引越しすることが可能です。
なので、この段階で、
- iPhone本体をお店のレジのリーダーにかざしてSuica決済したいのか
- AppleWatchをかざして決済したいのか
を決める必要があります。
2枚のSuicaを持っている方は、どちらかに2枚引っ越すこともできますし、本体とwatchに1枚ずつ引越しすることも可能ですよ!
(4)AppleWatch2にSuicaを引越しする場合
まずはAppleWatch2の方にSuicaを引越しする方法から紹介します!
最初にwatchと引越し先の新機種をペアリングしましょう。
その後に、iPhone本体のwatchアプリの「WalletとApplePay」よりカード追加を行います。
上記画像を参考に、カードの種類からSuicaの項目をタップしましょう!
すると、「カードを再度追加」というページになり、そこには旧機種で削除したカード情報が表示されるようになっているのです。
もちろんこれは前機種と同じAppleIDでログインしているから表示される仕組みになっています。
正確にはiCloudにApplePayの登録情報が記録されているので、機種が変わっても同じIDなら、どの機種にもSuicaやクレジットカード情報を引越しできる仕組みなのですね。
これはとても便利です!
私は2枚のSuicaを使い分けているので、Applewatchで使いたい方のみ追加すればOKですね。
もう一枚のSuicaは、5sでは不可能だった「iPhone本体での決済」ができるようwalletの方に移してみたいと思います。
(5)iPhone本体のwalletアプリに引越しする場合
旧機種でSuica情報を削除する前に、新機種でwalletアプリを開いても、Suicaを新規作成するという選択肢しかありませんでした。
ですが、削除した後には、(4)のように「カードを再度追加」という選択肢が表れるのですね。
これでiPhone本体のwalletアプリにも引越し完了です!
(6)最後にSuica公式アプリを開いてみましょう!
最初に「Suicaの公式アプリは何も操作する必要なし」と説明したきり、まったく登場の出番がありませんでしたが、Suicaの引越しが完了した時点でログインして確認してみましょう!
すると、シッカリとSuicaの情報が移動されていますね。
この仕組みは本当によくできてます!
結局、引越しに関して、Suicaの公式アプリでやることは一つもありませんでした!
iPhoneの引越し時に、Suica(ApplePay)をどのように移せば良いかわからない方の参考になれば幸いです。
もし上記を読んでもわからない場合は、Suica側の公式サポートに電話してしまった方が早いと思います!
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