転職後などのクレジットカード審査について

転職直後、起業したばかりで審査に通るの?

クレジットカード関連のアドバイスとしてよく聞くのが、

  • 転職する前
  • 起業する前

にクレジットカードは2〜3枚取得しておけ!
というものです。

 

なぜなら転職の場合、次の職場で上手くやれるかわからないので立て続けに転職することになるかもしれず自分の信用情報がどんどんと悪くなっていく可能性があるからです。

 

また、起業したての場合はなおさらお金に困る可能性が増え、実際に光熱費の支払いにも困ったり、金融関連で長期延滞して信用情報が悪くなった後では、新しくクレジットカードを発行するのも一苦労になるからです。

 

ですから、本来なら転職する前・起業する前にクレジットカードを取得しておくべきです。

 

前から使っているカードがある方は、それを使い続けてクレジットヒストリーを磨いておくべきなのです!

 

ですが、このページでは既に、

  • 転職した後
  • 起業した後

の方の為に、直後でも発行にこぎつける為のクレジットカード審査ノウハウを紹介したいと思います!

 

既に行動してしまったなら仕方ないので、前向きに解決を図っていきましょう!

 

転職直後でもクレジットカード審査に通る?

転職すると審査項目の一つである「勤続年数」がリセットされます。
なので転職したての場合は、スコアリング審査の勤続年数において、一時的に加点が少なくなってしまいます。

 

「転職したらクレジットカードやカードローンなどの金融関連のお申込みは半年待て!」
というアドバイスも有名ですが、それは「勤続年数が半年あれば審査に影響が少なくなるから」と言われているからですね。

 

本当に転職後半年も待つ必要あるの?

転職後半年以内のお申込みはどうなの?

 

正直言うと、現在では「半年」にそれほど意味を持たなくなってきており、転職直後にクレジットカードにお申込みして問題なく発行できた例が山のように出てきています。

 

なぜなら、今はキャリアアップを目的として転職エージェントやヘッドハンティングを利用して転職する人が増えてきており転職=ネガティブなものではなくなってきているからですね。

 

カード会社も当然、そのような社会の変化を審査に取り込んでいますから、勤続年数はあくまで審査項目の一つであって、「半年未満だから審査落ち」というようなことには絶対にならないようになっています。

 

ですから、本当に転職したての時期にクレジットカードが必要になったのでしたら、すぐに申込みしてしまうのが得策です!

 

勤続年数、大して影響なし

ですから、勤続年数だけを気にしてクレジットカード申込みを遅らせる必要はありません。

 

基本的にはカード発行審査において重要度が高いのは、

などの項目で、これらにネガティブな情報があると審査落ちの可能性が高まってしまいますが、勤続年数くらいでしたら他の属性項目でカバーすればスコアリング審査も問題なく通ります。

 

それでも審査に不安な方は?

例えば、1年未満での転職を数回繰り返している方などは、勤続年数は問題なしと言われてもやはり審査に不安は感じると思います。

 

そういった方は、できるだけ審査が厳しくない一枚を申し込むべきだと思います。

 

クレジットカードの中には過去の信用情報よりも、現在安定的な収入があるかどうか重要視しているカードもあるからです!

審査に自信がない方におすすめのクレジットカードはこちら!

 

 

起業直後でもクレジットカード審査に通るの?

設立したばかりの会社が法人カード(ビジネスカード)を取得することも難しいと言われていますが、それは別ページでまとめていますので、このページでは起業したばかりの人が個人でクレジットカードを取得する方法についてまとめていきたいと思います!

 

クレジットカード審査において一番重視されているのは現在安定的な収入があるかどうか?です。

 

ですから、

  • 自営業(個人事業主)でも収入があればOK
  • アルバイト、パート、フリーターでも問題なく審査に通ります

 

なので、起業したての状態であっても安定的に収入があることを証明できれば、クレジットカード審査には通ります。

 

起業直後の審査でも問題なし!

 

ただし、起業直後ということは転職と同じように在籍年数がリセットされているので、会社員時代よりは審査落ち落ちしやすくなっているのは間違いありません。

 

審査に厳しくないクレジットカードにお申込みすることをお勧めします!

審査に自信がない方におすすめのクレジットカードはこちら!

 

 

就職したばかりというのはマイナスポイントになりません

転職や起業したばかりだと審査に不利と言われるなら、就職したばかりはどうなの?
と疑問に思われる方もいるかもしれません。

 

ですが、就職したての新入社員の場合は、審査にはまったく不利にはならないのです。
もちろんゴールドカードなどのステータスカード系は無理ですが、一般カードでしたら全く問題になりません。

 

なぜならカード会社としては「学生が社会人になって初めて持つクレジットカードとして絶対に選んで欲しい!」と思っているからですね。

 

というのも、クレジットカードは切り替えコストが高いからですね。
一度使い始めてしまうと、

  • ネットショッピング
  • 公共料金
  • 生命保険

などあらゆる箇所にクレジットカード番号を入力しますよね。

 

クレジットカードを切り替えるとなると、それら全てを修正する必要が出て来るので、なかなか変更はしたくないものなのです。

 

なので、カード会社としては「初めて持つクレジットカード」にコダワリを持っています。
ですから、社会人1年目のクレジットカード審査通過率は異常に高い数値となります!

 

転職や起業直後のお申込時によくある質問

ゴールドカードなども申込みしてOK?

ゴールドやプラチナ、ブラックなどのステータスカードは審査基準が高いです。
転職や起業したてで、少しでも自分の信用情報に不安がある時は、できるだけ避ける方が無難です。

 

在籍年数が1年以上となり、ご自身のクレジットヒストリーにも問題ないことを確認した上でお申込みした方が確実です!

アリバイ会社を利用すると詐欺になる?

クレジットカード、キャッシングなどの金融系の審査に通らない方の為に「架空の会社に勤めていることにしてくれる」のがアリバイ会社です。

 

虚偽の給与明細書や源泉徴収票を用意してくれたり、勤務先への在籍確認時の電話に出てくれる代行サービスを提供しています。

 

主に無職の方や風俗、水商売系などで、クレジットカード審査に通らない方が利用されているようです。

 

転職や起業あたりの悩みでアリバイ会社を利用される方は少ないと思いますが、最悪はカード会社から詐欺罪として訴えられる可能性もありますので、ご注意ください。

利用限度額やキャッシング枠は多めにとっても大丈夫?

ショッピング枠とキャッシング枠ともに、利用限度額の希望額が高ければ高いほど審査のハードルも高くなります。

 

特にキャッシング枠に関しては「0円」にした方が審査合格率が高くなりますので、程々にしておいた方が良いです!

新しい勤務先にも在籍確認はくるの?

これはクレジットカードを既に持っている状態で転職した時の話になります。
発行審査時に、電話による職場への在籍確認というものがありますが、これが転職時にも新しい勤務先に対して電話で在籍確認が行われるのか?という質問です。

 

これは基本的にはありえません。
クレジットカード会社は途上与信も行っていますが、転職時には特別な審査は行われません。

 

発行された後は、毎月の支払いさえシッカリ行っていれば、少しくらい登録情報が古くなっていようとペナルティを受けることはありえまえん。

5分で見つかる
1 審査に自信がない方
どうしてもクレカが欲しい人にお勧めの一枚。選ばれている理由とは?


2 現在収入がある方に有利
過去の履歴より「現在の収入」を重視して審査


3 クレジットカードの代替案
代替案としてバンドルカードという選択肢も!